2026年– date –
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注目の人物
入社して3年目に入り、仕事もある程度こなせるようになったのだが、さらに目標が見えない日々に焦りを感じていた。 そんな頃、僕たちの所属する情報システム部が丸ごと子会社化するという噂が飛び込んできた。当時は情報システムを扱う戦略子会社の設立が... -
海外で働くことを夢みて
僕は大学卒業を控え、就職は海外の仕事を希望していた。日本の大学を休学してアメリカへ短期留学していたので、日本に帰国するのが10月になった。そのことで就職活動が遅れに遅れ、ヤキモキした父親は怒り心頭だったそうだ。何とかギリギリセーフで東京の... -
きっとうまく生きていける
「あの人に会わなければ ー人生は違ったのかもしれないー」今日から新しいシリーズのはじまりです。 僕は広島の大学を卒業して仕事に就いた。東京に本社がある会社に入社した。戸惑いながらも社会人として歩き始めた。 きっとうまく生きていける。と思っ... -
透きとおった時間の終わり
青森駅に到着した発車までまだかなりの時間がある駅で食パンでも食べようと構内に向かったけどかなりの人が行き交うので駅の裏口で食べた 電車の乗り込んだあと、今度小学5年生になるという中村かずや君に出会った親戚のおばさんのところへ遊びに行くとい... -
青は美しい
札幌に戻った札幌を離れる夜、作り立てのサッポロビールとジンギスカンを食べたビールは作り立てのせいか甘かった 電車の時刻までもう少し余裕があればまだ食べられたのだがまあ4人前も食べれば十分か。。 札幌21時25分発、函館4時58分着の夜行列車普通列... -
支笏湖
札幌に着いて翌朝7時天気は良くもなし、悪くもなし気温は4度C 以前からポプラ並木が見たかっただけど北海道大学内にあることを昨日知ったばかりだ 札幌から千歳線で千歳へ向かった正午をすこし回っている 支笏湖へ行こうと思う少し腹ごしらえをしよう 千歳... -
安い感傷
倶知安を過ぎたころ車内には観光客がかなり含まれているが寝ている人が多いこんなにきれいな風景が続くのに僕には寝ているヒマなどない 正午すぎおなかがすいたせいもあるが疲れが出てきた 小樽を過ぎて列車はしばらく海岸線を走る寒そうな緑色の海だ遠く... -
函館上陸
午前3時50分実に快適でない朝だ30分ほども眠っただろうかだが家系のせいか食欲はあった いよいよ北海道だ 函館に着いてまず思ったのは実にホコリが多いアスファルトの道路もスパイクタイヤのせいか、ボロボロだ 6時22分発の電車に乗るまで時間があるので... -
青函連絡船
今は八戸の手前のあたりだろうか小椋佳の曲を聴いている「飛べない蝙蝠」という曲だせつないという言葉が脳裏をかすめた 鎌倉のことを思い出したのだ報国寺の竹やぶから空をあおぐボーイスカウトの少女の後ろ姿が目にうかんだ その風貌は春の光のように暖... -
日の暮れた情景
高村光太郎の妻である智恵子の故郷、二本松を過ぎた時歳は40代の初めのころだろうか彫の深い顔つきのおじさんが時間を尋ねてきた 少し話をしてみると福島へ出稼ぎに出かける途中だという外を見ながらおじさんは、「こんな景色は嫌いだ」と言ったさきほどの...